2020年、東京でオリンピックの開催が予定されていますが、新型コロナウイルスの流行により、開催が危ぶまれています・・・
この記事をご覧になられている読者の皆様の中にもかなり大金をはたいてチケットを購入した方多いのではないでしょうか?
もしも、、、もしもオリンピックが開催できないとなった場合には、販売されたチケットの返金・払い戻しなどの対応はどうなるのでしょうか??
めちゃくちゃ気になりますよね。
マラソン大会等の中止は最近良く聞かれますが、あれはせいぜい参加費数千円規模。
オリンピックのチケットっていったら何万、下手したら何十万支払っている方もいらっしゃると思います。
オリンピック中止の可能性と併せて考察しました!
最後までご覧あれ〜♪
Contents
オリンピック中止でチケットの返金・払い戻しはある?
オリンピックでは、基本的にはチケットの支払い後はキャンセルできません。
しかし、これは基本的な場合!!
台風や地震のような天変地異、そして今回の新型コロナウイルス流行のようなどうしても競技できない場合や観客が来れない状況においてはチケット代が払い戻しされる可能性はあります。
実際に公式サイトに規約を見てみると、、、
第39条(セッションの中止)
1.当法人は、自らの裁量により、セッションを中止することができます。なお、サーフィンに関しては、波の状態等の事情により競技の全部または一部が開催されない場合であっても、関連のフェスティバルイベントが開催される限りにおいてセッションが中止されたものとはみなされません。
2.セッションが中止される場合には、当法人は、合理的な範囲でチケット購入者に事前に中止の旨を通知するように努めますが、セッションの中止に関する情報は東京2020大会組織委員会の公式ウェブサイトにおいて確認することができますので、チケット保有者は責任をもってセッションの中止の有無をご確認ください。当法人では、セッション開始前にチケット保有者にセッションの中止の連絡が行なわれることは保証しません。
3.セッションが中止された場合は、チケット購入者は、東京2020チケット規約に従って払戻しを申請することができます。
払い戻し申請が可能なことが書かれていますね。
これは公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の規約でして、ここからチケットを購入された場合に限られます。
その他公式購入場所からチケットを買われた場合には、そちらに問い合わせる必要があります。
公式ではないところから入手したチケットは、、、諦めてくださいm(_ _)m 転売禁止ですけどね!
具体的な払い戻し方法はそのような場合になったときに適時発表されるようです。
もしかしたら手続き期限等あるかもしれませんので、早めのチェックをしておきましょう!
当サイトでも早い段階で情報共有していきたいと思います。
しかし、オリンピックのチケットを返金することはあっても、飛行機代やホテル代などについては別問題です。
もし、ホテルや飛行機は予約済みという方!!!
万が一の場合、返金がされないことも考えられます。
過去の状況を調査!中止の履歴やその時の返金、払い戻しについて
過去に中止になったオリンピックは合計五回!!
いずれも中止の原因は戦争です。
ゆえに、チケットの払い戻しは不可能だったかと推測されます・・・
しかし、今回の中止原因は戦争ではありません。
できる限りの払い戻しの対応をしてほしいと思います。
逆に戦争起因でしか中止されてこなかったということは、、、今回も強行する可能性もありますね!
ぶっちゃけ2020東京五輪の中止はどのくらいの可能性?
IOC(国際オリンピック委員会)は、WHO(世界保健機関)と連絡を取り始めている話が出てきてから、中止が現実になってしまうかも知れないという危機感が出てきました。
過去のSARSが、前年11月から始まって翌年7月に終息するまで、約半年かかりました。
それを考えると開催は厳しいかもしれません・・・
また、開催したとしても、他国の選手は来てくれるのでしょうか???
また、IOC委員の一人は開催のリミットは5月末と発言をしています。
5月末までに終息しないと、開催は難しいとのことです・・・(´;ω;`)ウッ…
ちなみに過去に世界的パンデミックを引き起こしたSARS、MERSと呼ばれるコロナウィルス。
これらは収束までに7〜8ヶ月かかっています。
今回のCOVIDが1月発生となると、同じペースであれば9月頃収束。。。
5月に全然間に合わないですね(´-﹏-`;)
東京五輪中止による日本経済、景気への影響はどうなる?
東京都が2017年に発表した「東京2020大会開催に伴う経済波及効果」は、全国で32兆円にのぼると試算しています。
その根拠として、大会運営費や観戦客による消費支出などの“直接的効果”と、東京都の街づくりやバリアフリー対策、イベント振興、国際ビジネス拠点の形成などに活用することで発生する“レガシー効果”の2つに分けて試算し、直接効果は5.2兆円、レガシー効果は27.1兆円と試算しています。
つまり、都市のインフラ整備拡充や観光需要の増加によって大きな経済波及が見込まれるといえます。
しかし、中止になるとこれがなくなるということです・・・(´;ω;`)ウッ…
日本にとっては大打撃・・・
そして、東京オリンピック開催に向け、日本は新国立競技場の整備費に1569億円をかけました。
これが借金になるということです・・・
借金大国の日本がまた、借金を背負うことに・・・
とにかく、新型コロナウイルスを倒すしかないということですね!!!
まとめ
今回は東京オリンピックが中止になった場合のチケットの払い戻しが可能かどうか考察しました。
新型コロナウイルスを終息させないと、オリンピックの開催が難しくなります・・・
早く、効果がみられる薬ができるとよいのですが・・・( ノД`)シクシク…
今後どうなるのか・・・何かわかり次第追記します!!!